笑いのセンスと永続性の話

こんにちは。すてらです。

 

他人から笑いのセンスがおかしいと言われることが多々あるので、今日はそこらへんについて書いてみたいと思います。

 

最近のお笑いは見ている人の思考の外にあることをするという意外性からくる「裏切り」の要素が多いのではないかなと思います。これを上手く使ってる人はやっぱり面白いですよね。笑いすぎてイスから落ちることも多々あります。

 

しかし、この「裏切り」という笑いには問題点があると私は考えています。同じネタを何度も見ることによって「裏切り」がその本来の効果を発揮しなくなるということです。

 

つまり最初に見た時のインパクトや面白さが、回を重ねるにつれて薄れていくということです。「裏切り」が「期待→安心」というモノへと変わっていきます。

 

そのような観点から「意味はないが面白いもの」よりも、「何度見ても面白い、見るたびに新しい発見がある」ものの方が私は好みです。(落語、漫談等)

 

音楽に関しても、何度聞いても最初のインパクトが薄れない、そんな音楽を作っていけるといいですね。と思う今日この頃でした。

 

本日動画を投稿しましたので、よかったらご視聴ください。